2011年9月 電塾定例勉強会 in 有明スポーツセンター
 
 
9月の電塾。まだまだ暑い時期にもかかわらず、多くのかたのご参加ありがとうございました。今回の電塾でも新しい知識を得ることができました。10月も有明スポーツセンターで開催されます。
 
 

第1部■「 恒例!良いもの・こと 探し」参加者全員

 
 

 

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早川氏は今回のタイトルを「台風シーズン到来!スポット豪雨にご用心」と付けました。確かにタイトルを付けにくい、ばらばらのテーマですね。

新橋の電塾ランチの後、柳川さんとお話ししていた「節電」に絡んで、私の場合は 待機電力を完璧にカットすることで50%減を達成した、と言う事をお話ししました。そうしたら節電ネタが増えてしまいましたが…消して私は東京電力の為に 節電しているわけではありません。自分のお金がないから、何とか電気使用量を減らそうという考えです。ブレーカーを小さめの物に交換し、誰もいない部屋で 放熱しているルーター、無線LAN、電源アダプターに充電器、本来待機していなくてもいい物をカットしようという物です。

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レンズリアキャップの反転結束 利用!これは便利です。

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でも中には20年以上前から同様のことを行っているという方も居りました。私もやってみようと思います。

前回の中部電塾夏合宿に行った方で線量計を持って浜岡原発の放射線を測定してきた方がいらっしゃいます。浜岡原発そばよりも都内の方が線量が多いのだそうな…。

新しいマシンの起動ディスクにSSD を使ってみたら、見事に高速化したとのこと。ま、当然ですが…。

よい物・こと探しの最中に茨城の運営委員、菊池君が久々の登場でした。最近は動画のお仕事も多いようで、フォーカスインに困っていたとのこと。逆再生でこの難問をクリアーしたとのこと…いいアイディアですね!。

 

 
 

 

第2部 ■ NECディスプレイソリューションズ株式会社 「PAシリーズを用いたプリントエミュレーション」と題してプリントアウトに近似したディスプレイチューニングの技術を見せていただきます。

ご担当 NECディスプレイソリューションズ株式会社 モニター開発本部 第1開発グループ荒井 豊 様 福島 清道様 松尾 幸正様

 

 
 

 

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今回電塾に初登場の福島様がナビゲートしてくださいました。

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型番が PAシリーズに変更になり、大幅なエンジンの改良が行われたそうです。本体内部に出来のいい色変換アルゴリズムが入っており、それを監視するセンサも内蔵 されているため、ディスプレイ自身が実際に発色している色温度、発光輝度を数値でダイレクトに管理できているのが特徴だそうです。ガンマや色域も本体でコ ントロール可能。目標値をセットできます。

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実は私もPA301を使用しているのですが確かに良くなったけれども何所が?といわれると分からなかったのです。これで納得しました。派手ではありませんが、基本性能が大きく向上しているからですね。

さらに OSDのコントロールのほとんどをマルチプロファイラに集約した事は素晴らしいことだと思います。(私これまでインストールしていませんでした…もったい ないことです)で、通常ディスプレイ単体の機能という物はほとんどがOSDからアクセスしなければならず、実際には使いにくいことが多いのですが、マルチ プロファイラのおかげでアプリケーションを通してアクセスできるようになりました。これまでもエミュレーションの機能はあったのですが、それらを簡単に切 り替えることができます。

エミュレーション機能を使用して高いマッチング精度を実現。

マルチプロファイラを使用して、印刷用、あるいはプリンタのメディアプロファイ ルを本体に読み込むことにより、ハード的にそのプロファイルをディスプレイ上にを再現する機能です。 白色点、輝度も含めて色合わせ可能なので、ディスプ レイ側で側でプリンタの再現範囲をシミュレーションできます。これまでのカラーマネージメントシステムからさらに一歩前に進んだディスプレイキャリブレー ションだと言えます。これにより、白色点や輝度のみの色あわせから色相、再現可能彩度限界を含めたマッチングが実現します。

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デモでは某社製のプリントにカラーグラデーションを見事に合わせ込んでいました。こちらが素の状態。プリンタの色作りの特性がマゼンタ-ブルーに出ています。

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プリンタプロファイルを読み込んでエミュレーションしました。 これ、凄いですね。早速私も使ってみたいと思います。白地がグリーンかぶりしているのは現場の蛍光灯の所為だと思います。

他のディスプレイに合わせ込む機能。

基本はプリントエミュレーション機能と同じです。たとえばデータを渡す相手の ディスプレイプロファイルが分かっていれば、そのディスプレイのICCプロファイルを読んで相手方のモニタの色味を再現できます。環境光は自力であわせな くてはいけませんが、これも今後のデータの受け渡しの際に有効な機能と言えそうです。プロファイルさえ入手できれば、デジタルサイネージの色彩にも対応し ます。

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デモではiPadとの色合わせを行っていましたが、見事でした。

カラーユニバーサルデザイン

こちらもディスプレイ単体でエミュレーション可能です。しかも印刷エミュレーション上に重ね合わせる事もできるそうです。…最もあれだけ色彩がない条件ではあまりありがたみもないようですが…。

PAシリーズの推奨使用スタイル

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出荷時に5つのモードを保存されているのですが、後から AdobeRGB に合わせ込んだ通常使用状態をマスターとして、Japan Color 2001 Coatedに合わせ込んだ状態、自分のプリンタに合わせ込んだ状態、そして仕事で使用しているiPad、動画用のsRGB(それも色温度高めで)と自分 なりにカスタマイズすることが可能です。それぞれのモードに個別に名前を付けることもでき、この機能も便利ですね。ただ、現在の表示モードが何なのかが分 からないのが少々残念です。

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お得意の二画面のピクチャーモードにそれぞれのエミュレーションを表示可能なので、自分のプリンタからでる色彩とJapan Color 2001 Coated で再現される色彩を同時に比較しながらの調整も可能です…うーん。これはむちゃくちゃ便利。

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単なるエミュレーションではなく、自分自身が出している色彩をチェックしているのでほとんど参考にしているプロファイルそっくりに仕上げることができるそうです。

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ディスプレイを安定させる速度も速い!

 

 
 

 

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ムラ補正 内部の位置センサーを使って明るさの特性を縦横で変化させているのも驚きです。

温度センサーも内蔵され、温度による変化にも対応しているそうです。このムラ補正も自分の色温度や明るさも分かっているから、条件が変わってもより正確にムラをキャンセルできるそうです。

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このディスプレイの安定性を実現させてくれているのが、この内蔵センサ。劣化が少ない輝度センサを使用しているそうです。

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マルチプロファイラーのおかげで細かいコントロールをアプリケーション上でコントロールできるようになりました。使ってみると結構簡単で使い安かったです。もともと設定されている sRGBモードの合わせ方が飛び抜けて見事。しかもこちらはセンサーレスです。

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白色点を目視で合わせ込む(私はこれが1番だと思うのですが…)際のアシストもしてくれ、しかも自分自身の色温度、輝度を測定できているおかげで、目視で合わせ込んだ結果を数値で確認できる機能も私にはありがたい機能です。

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もちろんスペクトラビュー2を使用してセンサーを使用してハードウエアキャリブレーションが可能ですし、仕上げたプロファイルを立体表示もしてくれます。

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DisplayPortポートでは10ビットまで送ることができます。厳しいグ ラデーションで差が出る…ただし、パソコンのビデオカードとアプリケーションの問題があり、今現在は Macでは使用できないそうです。(それなりのボードを積んだウィンドウズ機 であればOK)。セミナーが終了しても多くの方々がディスプレイに集まって質問を投げかけていました。まじめに色彩を再現しようというディスプレイが増え てくれるのは嬉しいことです!。

 

 
 

 

第3部 ■ PENTAX 事業部 「PENTAX Q のご紹介」ご存じ世界最小、最軽量のレンズ交換式デジタルカメラの紹介をお願いしました。昔の110を思い出します。

ご説明、ご担当 PENTAX イメージングシステム事業部マーケティング統括部商品企画グループ

PENTAX Q  清水祐輔(しみずゆうすけ)様

GPSアダプター O-GPS1 前川泰之(まえかわやすゆき)様

 

 
 

 

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前川さんは何度か来ていただいておりますが、清水様は初めてのご参加でした。

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この PENTAX Q やはり1973年発売のオートワンテンがルーツだそうです。110サイズの一眼レフ…アタシも発表当初は17才の高校生には欲しくても手が出ませんでし た…。この写真はは早川氏のコレクションです。お持ちだったんですねえ…。完品の状態のように見えます。ワインダーも動作するんでしょうか??できれば比 較して置きたいのですが、たぶんAUTO110の方が小さかったと記憶しています。

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当初のモデルは本当にオート110のボディに無理矢理組み込んでいたそうです…すごい!

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PENTAX Q のお話しは清水様から。

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「大きい、重い一眼レフ」を払拭し、且つ長く使うマウントとしてちょっと大きめ 1/2.3型を選択。最も普及しており、性能も高いというのが決め手だったそうです。小さいながら、きちんとしたマウントを搭載。カメラとしての機能はフ ルマニュアルを初めきちんと搭載しています。デジタルフォトの土壌が熟成、小さい事とレンズ交換式に対するあこがれが増えてきたことで再検討が始まったそ うです。デジタルになってからの PENTAXの大、中、小マウント3兄弟です。1社で種類ものマウントを持っているのは世界広といえどもペンタックスさんくらいですね。

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レンズには高性能レンズとユニークレンズという二種類のラインナップをそろえたようです。また、これらのレンズにはF値や、焦点距離の記述はなく、全て番号で呼ばれるそうです…。

高性能レンズには標準で付いてくるレンズシャッターを搭載し、周辺まで綺麗な開放F1.9の「01スタンダードプライム」

対して ユニークレンズシリーズは絞りもオートフォーカスも省いた「03 160度魚眼」でお値段9800円! 鼻デカ写真に最適な超広角レンズです。ユニークレンズシリーズにはトイレンズのカテゴリもあり、 04:6.3mm(35mm 換算で35mm)  05:18mm(35mm換算で100mm)それぞれ 5980円 がそれに当たります。

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交換レンズに5-12ミリの「02スタンダードズーム」の2本が用意されました。これがホントにちっちゃい!。ドールハウスのレンズみたいですが、中身はハイブリット非球面など高級素材をふんだんに使っているようです。こちらはちょっと高くて24800円。

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小さくても中身は本物。カラーのイズの抑制と色相分離能力は素晴らしい物があります。手ぶれ補正やシャッターなど、機械としてもとても高いレベルを達成しているのは、触っていてもよく分かります。

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6400という高感度や秒5コマのシャッターボディ内手ぶれ補正、超音波ダストリムーバブルと一人前の機能を搭載しています。

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このポップアップストロボ、ウォーリーみたいでかわいいですね。

 

 
 

O-GPS1

 
 

 

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O-GPS1は前川様からのご紹介いただきました。発表されてから、私も興味津々だったのです。

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GPS情報をカメラに記録するシステムはのニコン、ソニーなどからも発表されて いますが、PENTAXの場合は鉄道写真の愛好家からの強い要望で生まれてきたようです。緯度経度、高度、時間、方位情報を記録できるため、どんな時間帯 でどこから、どの方向に向けて撮影したかが自動的に記録されるもの。ホットシューに取り付けるだけで使用でき、アルカリ単4電池を内蔵し、7時間駆動する のも魅力。お得意の簡易防滴も装備しています。

機能としては以下の3種類の機能があるそうです。

電子コンパス

直線ナビ

アストロトレーサーという機能も搭載しています。

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電子コンパス 簡易赤道ぎの機能もあり、地磁気のさす北を GPS の情報で その場所を特定することにより場所毎の偏差を加味して地図上の北を正確に指し示すそうです。

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地磁気を頼りに北を探すと本来の北とは平均11.5度の偏差角があり、それを修正するのですが、実は場所によってこの偏差角が大きく異なるのだそうです。

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そこでGPS機能を使ってカメラが存在する位置を特定し、内蔵された地球上の場所毎の偏差を適用することでどんな場所でも正しく地図上の北を示す機能です。

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直線ナビ 電子コンパスの機能を応用し、常に直線で目的地方向を指し示すもの。 地図と組み合わせることで簡易ナビゲーターとして オリエンテーリングなどには、最適のようです。もちろんその方向を向いて写真を撮る事も可能??。デフォルトでは各国のPENTAXのサービス拠点がプリ インストールされているそうですが…自分で目標をセットする必要がありますね。これはパソコンから行えるそうです。

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ここまではどのカメラでもやろうと思えば出来る事です。しかし、最もユニークで他のカメラに浜根できない機能がアストロトレーサー機能です。

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GPS機能を使用して自分の居場所を特定するのはこれまでと同じです。居場所を 特定し、カメラがどの方向を向いているか、が分かれば、内蔵されている「その場所での天体の運動方向」という情報にたどり着くことができます。これで長時 間露光の間カメラをどう移動させれば星を止めて撮影できるか、という問いの正解を得ることができます。(普通に長時間露光すると星が円弧になって記録され る。)

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さてお立ち会い。PENTAX はイメージセンサの制御に縦横だけでなく斜め方向にも回転もできる仕組みを持っています。そのため、カメラが固定されていても、星が流れる方向へイメージ センサを回転させることが可能なのです。(これって凄い!自動追尾装置がなくてもできるんですね)

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自動追尾装置無しで撮影された天体写真です。 今のところセンサーが定位置からの移動なので最大300秒の露光可能ですが、これはは制御上の問題で、センサーを反対側にセットしてから露光を始めればその倍が可能なはずです…。

ただし、これに対応しているのが K5/Kr。K7のイメージセンサも同じ作りなのですが、信号を伝える部分が装備されていないので物理的に不可能なのだそうです。うーん!残念。アタシが持っているのはK7なのよ!

 

 
 

 

第4部■  Mac OS Lion インプレッション「Lion、何時乗り換えるべきか?」MAC OSを使用している人間にとっていつもはらはらどきどきなOSの乗り換え。何が便利になって、何所が切り捨てられたのかを検証いたします。

説明、担当 運営委員 柴田 進

 

 
 

 

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柴田氏のセッションは初のダウンロード販売のみとなった Lionは確かに2600円の価値だという言い方で始まりました。

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目玉となるような機能はあまり見当たら無いこともありますが…このOSはレパー ド、スノーレパードと64ビット化に邁進してきましたが、その最後の一押しがLionだというのです。フル64ビット化はほとんど完了しており、2011 年発売のマシンではスノーレパードであっても64ビットで起動しています。(これまでは基本は32ビットで、起動時に「6」「4」を同時に押して起動する ことで64ビットで起動できていました。逆に64ビットでデバイスを認識できない場合は起動時に「3」「2」を同時に押すことで32ビット起動が可能で す)

64ビットカーネル動作で、メモリ全てが読めるようになり、パフォーマンスは高速化され、OSX は10,7でついに完成したのだろうと言います。

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新機能として宣伝されているのはバックアップソリューションがバージョン、オー トセーブで完成したこと、フルスクリーンで表示されるアプリケーションや、マルチタッチジェスチャー機能がさらに高速になり、反応が良くなったこと。 Launchpadによって全てのアプリケーションを見渡せること、「再開」は終了時のアプリケーションの配置を覚えておいて次の起動時に終了時の状態に セットアップしてくれる機能です。Mac同士のデータのやり取りを無線を使って簡単に行える機能、フルスクリーン表示になったMailなどがありますが、 どれもマストな機能ではないようです。OS X Lion Serverはちょっと気になる機能ですけど…

システム条件としては Intel Core 2 Duo以降が必要になります。これも結構厳しいハードルですね。また、エミュレーションができなくなり、古いドライバは動かない物がほとんどでしょう。強 制的に32ビットで起動することもできなくなります。つまり…Lionを使用するにはソフトもハードも最新に…が合い言葉になるそうです。特にドライバ系 は現在動かない物が多く存在しているようです。

現在エプソン系は公開されているようです。

キャプチャーワンは6.2.2から対応。

i1マッチは動作しません。 i1 Profiler での対応となり、過去のアプリケーションは切り捨てられました。ニコン系は公表されていないけど、動いているそうです。キヤノン系は分かりません…。

これらを考え合わせると、「今無理矢理移行する必要は無い」けれど、ドライバ関 連のリリースが充実して来たら64ビットの恩恵を十分に味わうためにも「いずれ乗り換えるべきOS」なのでしょう。 便利にはなるし、ほんの少しだけど動作も機敏になるのですから。もちろん、新品のマシンを購入するのであればもうそれしか選択肢がなくなる…と言うことで す。

ジェスチャー動作の方向がiPadと同じになりましたが、これは「馴れ」が解決 してくれるでしょう。10.6と10.7の混在の環境は紛らわしいかもしれませんが、環境設定に10.6モードで動作するスイッチがあるのでこちらも問題 ないでしょうと言う事でした。このジェスチャー、実はされるとたまらなく使い心地が良いらしいです。

 

今月の二枚!

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PENTAXQの白ボディはむちゃくちゃかわいい!。それに普通の大きさのホットシューがなんだか頭でっかちで…

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O-GPS1を取り付けると、シャッターが切れなくなってしまう…もちろん動作しないのですが、試しにやってみました…何の意味もありませんが…。

 

 
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