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2013年 9月 定例勉強会レポート

9月のテーマは「電塾版 お悩み相談室」でした。今回は通常の勉強会に加え、テストケースとして「お昼の懇親会」も始めて開催されました。毎月行なっている懇親会は、慰労の意味に加え、電塾へのリクエスト(プログラム等)対応や各種情報交換、ディープで濃~い内容の話などを話し合ってることが多く、ある意味で電塾の根幹を握っていると言えます。そこで、夜の懇親会に参加できない、お酒は飲まない方々のために、「よい物・こと探し」の拡大版と言った位置づけで、お昼の時間にお弁当をご一緒しながらもろもろ、ざっくばらんにお話し使用という企画でした。10月も引き続き開催されます。なお、10月の会場は築地社会教育会館2F 講習室にて開催され、テーマは360°パノラマ特集です!

午前の部 公開未定 

午後の部 「電塾 お悩み相談室」パノラマ撮影を依頼されたけど…

今回「電塾 お悩み相談室」の目玉の一つ「360°パノラマ」の制作についてのお話です。

今回解説をして頂くのは、クラシックカー内部の360°パノラマなど数々の作品を発表しております、
パノラマの世界のトップクリエーター谷口とものり運営委員です。
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谷口運営委員のパノラマのお話は4〜5年の時を経て電塾では2回目なのですが、
今回も解りやすく、丁寧にお話しておられました。
今回の注目点としては4~5年前に比べステッチソフトのPTGuiは進化して、簡単にパノラマ制作に取り組めるとの事です。

谷口運営委員はおしゃいます。「こんなに、パノラマがブレークしているのに何でみんなヤラナイの?」「じゃ、いつやるの?」
勉強会参加者全員で「今でし・・・」とは恥ずかしくて答えられませんが、きっと参加者全員が心が熱くなったのには違い有りません!
お話は続き、「ソフトの性能は上がりました、今では簡単にパノラマは作れます。でも、基本は変わりません。必ず基本をマスターして下さい」
谷口運営委員の目は「キリリ!」としております。

ノーダルポイントから始まり、重要ポイントまで解りやすく丁寧に解説です。
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ポイント1 パノラマはノーダルポイントが重要。
      ノーダルポイントが合っているとステッチが巧くいく。
      被写体の距離に応じて変える場合も有ります。

ポイント2   底の撮影は三脚を消すため安全の為3枚撮影しましょう。つまずき安いポイントです。                  ステッチは正確に繋ぎましょう。、

ポイント3 センサーサイズや使用するレンズによって水平方向の撮影枚数が変化しますが、多くの人は水      平方向4枚または6枚で撮影。

ポイント4 ステッチソフトのPTGui ProのHDRは優れものです。使いこなして下さい。

ポイント5 カメラマンである以上完璧なパノラマを作る様心がけて下さい。中途半端はだめ!

ポイント5は「かなめ」のお言葉ですね。職に対する志の高さですね。肝に命じておきたいものです。

谷口運営委員はステッチソフトのPTGuiを使い、会場からの質問に答えながら360°パノラマの作業工程のデモンストレーションを行いました。
作業を見てての感想ですが、ソフトが進化ても使いこなすには一筋縄では行かないかと…。
これまた、勉強、勉強ですね!志を高く持ちましょう!

そうそう、マンションの室内の作品を見させて頂いたのですが、クリック一発で昼から夜にシーンが変化したり、
マンションの平面図にホットスポットが埋め込んであり、ホットスポットをクリックすると関連づけられたパノラマが直ぐさま展開し、バーチャルな世界が目の前に広がるのです。

これを実現するためにはステッチソフトとは別にオーサリングソフトが必要となり、
おすすめオーサリングソフトは何種類かあるの中でPanotour Proが使い勝手が良いとのお話しですが、
制作する物によっては、一つのオーサリングソフトでは済まない事もあり、時にはあの難解な呪文の様なXMLを書かなければ動かないソフトも使用するみたいです。

パノラマだけを作るのかその先のツアーまで作るのかは仕事の受け方次第ですが、
少しでもクライアントの要求に答えられる様、谷口運営委員は時間を惜しんでXMLを勉強したとおしゃっておりました。

興味が有れば谷口氏の世界を覗いてみませんか?
http://www.t-photoworks.com/index.html/cn17/pg279.html

そして、持っている機材にもよりますが、ちょっとした初期投資で始められるのです。

バーチャルな表現を時代は求めて行くのでしょうか?
なんかもう、商業的なスティールカメラマンてどうなのよ?の世界ですね。

リポート 写真 電塾運営委員 北英樹




















 

午後の部 「電塾 お悩み相談室」

パナの「GX7」に早く触ってみたい! 

新製品の大家、山田久美夫様が願いを叶えてくれました!
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10万円とは思えないカメラでした。とにかく感動したのがそのライブビューファインダーの美しさです。
最近私はマイクロフォーサーズにはまっています。最大の理由はイメージセンササイズが私の撮影に最適なこと。パナソニックの上位機種の色再現が気に入ったこと。システム全体が驚くほど小さいことなど…。
もう一つはいつも言うことですが、一眼レフタイプデジタルカメラの完成型はきっとクイックリターンミラーやペンタプリズムがないスタイルになるべき。そのためにはEVFの進化が必須!と言う事です。
このGX-7はそんな私の願いを素晴らしいレスポンスと見事なファインダーで、また一歩前に進ませてくれました…。いえ、ここまで来ればもやはEVFで仕事が出来そうです。細かい所までは検証出来ませんでしたが、皆さんに回覧されたボディはなかなか動かなかった事を見ても気に入られていたのでしょう。ファインダーが上を向いたり、ISO3200でも電子シャッターが使えたりとGH-3に比較しても進化しているようです。欲しい…BlackMagicPocket と金額が一緒と言うのが難しい状況です。悩んじゃいます。

画面上のパソコンやテレビの画面に風景や人物を「はめ込 む」方法

運営委員の本田さんが見事に答えてくれました。
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単に方法論を展開するのではなく、レイヤーとはどのような物か、レイヤーに与える特性をどうすれば実現出来るのかをきちんと解説しながらのミニセミナーでした。まさか本人が答えるとは思っていなかったらしく、現場でレジメを作り、速セミナーという見事な展開に皆驚いていました。たぶんこの質問にお答えできるメンバーは半数以上いたはずですが…脱帽でした。

曇り空を青空にする方法 

鹿野がPhotoshop でプレビューしました。Lightroomでは難しい…
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うーん質問の意味を旨く捉えられなかった私は「どんよりした曇り空を青空にする方法」と受け取って結局Photoshopで作業しましたが、後半本田さんが「ほんの少し青空が残っている曇り空を見事な青空にする」手法を展開してくれました。うーん。目的に合った作例を探し出すことが必要なんですね!