「今更聞けないセミナー」講師(役)募集のお知らせ
電塾では新企画として「今更聞けないセミナー」の講師(役)を募集します。
ただし…普通の講師募集ではありません。
講師未経験&若手(自称も可)&「どちらかと言ったら私は教わる側だなぁ…」と考えている人限定で募集します!
どうゆうこと?
そもそも電塾は「ハイエンドデジタルカメラを対象とした勉強会」として1997年に発足しました。デジタルカメラ黎明期と言える当時、まだまだ全ての事が手探り状態で、電塾は「互いに教え合う勉強会」として発足したのです。
現在の電塾はその道のエキスパートが登壇してセミナーを開催する事が多いのですが、
この企画は電塾発足当時の「互いに教え合う勉強会」としてセミナーを位置づけています。
つまりは、原点回帰。
互いに教え合う事のメリット
流れるようなトークと隙のないプレゼン画面、エキスパートが行うセミナーは確かに魅力的ですが、
一つ困った事があります。それは「質問のしにくさ」。
受講者と講師のスキルの違いがあればあるほど質問がしにくくなります。
「今更こんな事聞けないよなぁ。他の人は理解しているんだろうなぁ…」といった具合に。
同レベルの者同士が「互いに教え合う事」のメリットはここにあります。
「気後れしないで質問できる」これは非常に価値のあるメリットです。
また同レベルならではの「同じ目線で説明する」というのも特長の一つといえます。
なぜ講師(役)を募集するのか。
互いに教え合うと言っても準備が必要です。
何について学ぶのか、どういったポイントを抑えるのか等々…
受講者全員で(学園祭の準備のように)コトを進める事も考えられますが、
大人数を収容する場所の確保が必要となり、それ以上に時間調整が難し過ぎて現実的とは言えません。
そこでセミナーの核となる講師(役)が必要となります。
講師(役)って大変なだけでは?
電塾発足当時からポリシーの一つとして言われてきた言葉に
「教える事は教わる事」というのがあります。
もう少し噛み砕いて話をすると
「人に教えると言うことは、教える内容をきちんと理解していなければならない。間違った事を教えないよう、どんな質問が出ても応えられるよう、自分の中で曖昧に理解してる部分も含めてもう一度見直し、理解を深めて準備する事が大事である。そこまで準備したとしても受講者から思いもよらない質問が飛び出てくることがある。そういう考え方もあったのかと気付かされる事もある。総じて教える事は教わる事。「教える」ということは、教わる側だけでなく、教える側にとっても教わる事の多い学びの場になると言えよう。」
という意味になります。
確かに講師(役)は大変な役となりますが、それ以上に頑張れば頑張る程、
メリットも大きいと言えます。
でも何を教えていいか判らない
大丈夫です。
セミナープログラムや内容については、電塾運営委員が全面的にバックアップします!
ハード&ソフトはもちろん、撮影方法やライティングなど、構成や内容について講師の皆さんと協議しながら準備を進めます。
電塾運営委員のメリットが無いのでは?
大丈夫です。
ここでも「教える事は教わる事」の言葉が効力を発揮します。
電塾運営委員←教わる 教える→講師(役)←教わる 教える→受講者
こんな感じですね。
何となくイメージ出来ましたか?
「どちらかと言ったら私は教わる側だなぁ…」と考えている皆さん、講師(役)として
この企画に参加してみませんか?
同じ内容を学ぶとしても、普通に受講するよりも、
講師(役)として参加する方がより多くの事が学べ、スキルアップに役立ちますよ!
募集要項
- 人数:若干名
- 年齢:20歳以上の方。若手(自称も可)の方。
- 経験:写真系大学(または専門学校)に在学中の方や、スタジオアシスタントの方、
既にカメラマンを生業にしている方など、撮影またはアシスタント経験のある方。 - 条件:画像処理の出来るマシン(PC・Mac問わず)を持っている方(または自由に使えるマシンがある方)。
ネット環境のある方。
毎月の定例勉強会および懇親会に参加可能な方。
※場合によっては定例勉強会以外にミーティングを行う場合もあります。 - 謝礼:無し(電塾定例勉強会自体が無料開催ですので…ゴメンナサイ)
- 回数:6回程度の連続セミナーを予定しています。
応募&お問い合せ方法
下記フォームより「講師希望」としてお申し込み(お問い合せ)ください。
※特に締め切りは設けず、随時募集とします。
※応募者多数の場合は厳正なる審査の上、講師をお願いいたします。