電塾 2009年2月定例勉強会レポート
 
 
…電塾的デジタルサイネージのススメ…
 
 

第1部『デジタルサイネージのススメその壱』

ーデジタルサイネージの真髄早わかりー
市場性、需要、仕組み、コンテンツ、ネットワークなどについて
講師;パナソニック株式会社システムソリューションズ社
モビリティビジネスユニット モビリティ1グループ
デジタルサイネージチーム 窪田賢雄リーダー


第2部 『デジタルサイネージのススメその弐』

ーー誰にでも出来るハルエとケイジーー
今すぐにでも始められるデジタルサイネージパッケージ紹介
講師;日本サムスン株式会社エレクトロニクス営業本部デジタルプロダクツ事業部
宮田隆部長

 
 

私にとってまた新たなヨコモジ!デジタルサイネージ・・・
簡単に言うと電子看板です。そう、PAGEなのに紙を使用した看板でなく、電子看板の話・・・1部にお話しいただいたサイネージの話は、ネットワークが繋がれたもの。2部にお話しいただいたハルとケイジはネットワークに繋がれていない単体でサインするもの。
紙と違い、動画もちろん音声、そしてネットワーク配信であればリアルタイムに更新でき、更には運搬コストや廃棄コストがなくなり、大きな制作コスト削減が可能となる、なんとも今の時代のニーズにぴったりな看板であります。
デジタルサイネージと云うものが世に広がることにより、ますます紙の価値というものが、出てくるのではないかと思います。あとどれくらいで、渋谷のハチ公口の看板達が、QFRONTのようにデジタルサイネージ化されるのでしょう!?友人のカメラマンの撮影した物が、東急東横店のビッグシートに張られた時の事を思い出すのですが、あれがデジタルサイネージだったらどうだったでしょう?!
コンテンツの広がりにより、広告の表現方法の選択肢が広がります。広告と言えば紙であった時代が終わり、広告物に合った宣伝方法が増えたということに、100年に一度の大不況が、負の考えにならなければよいなと思いました。
今回のPAGE2009は「ゼロリセット」とういうタイトルでしたが、皆様はどのように解釈されたのでしょうか?!人間が開発したデジタル化や自動化に対し、便利さや広がりを感じる人間とは裏腹に、そういった進化が邪魔にさえ感じる人間には、いよいよゼロリセットが必要かもしれません。

 
 
午後の部;JPC・電塾ジョイントイベント
全て見せます「JPC総決算セミナーDTP・文字組版/カラマネ編」
 
 

DTP総括と提言
・猪俣裕一(JPC会長)・菊池美範(株式会社エイアール代表)・大里浩二(株式会社THINKSNEO代表)
カラマネ総括
・郡司秀明(JPC副理事長)・上原ゼンジ(JPCカラマネ委員会)・廣瀬久起(JPCセミナー企画委員)・庄司正幸(株式会社プロバンク)・早川廣行(電塾塾長)
パネルディスカッション
・猪俣裕一・郡司秀明・槌谷人(JPC副会長)・菊池美範・大里浩二・早川塾長
各コーナーそれぞれ1時間、2月の勉強会らしい、私には外国語の時間が続きました。
問題なのは、レポートを書いている私が、JPCを知らない事!ご存じない方は、こちら>>>

 
 

今回も電塾コーナがあり、美人モデル撮影教室が開催されておりました。
BOCO塚本さん、永嶋サトシさん、湯浅立志さんが担当されて、大盛況に終わったそうです。

 
 
今月の一枚
 
 

入り口

文: 菊池 斉