電塾 2006年4月定例勉強会レポート
 
 
『3社最新プリンター検証会』
 
 
第一部 自己紹介&自己主張の時間 参加者全員
 
 

今回、勉強会のレポートを担当させていただきます本部運営委員の湯浅です。BBSではtatsphotoのハンドルネームで参加させていただいております。

さて、新年度の始まり、4月1日に4月度勉強会はスタジオ恵比寿で開かれました。入学式などのイベントも多いようで、参加者は若干少なめでしょうか?
この日も午前10時から『デジタルフォト入門講座2006年版第二回』が開かれ、午後は平常通り勉強会というスケジュールです。今回もこのレポート後半に入門講座の様子をレポートしております。最後までお読みいただければ幸いです。

本日の勉強会は2月のPMAで発表された、プロフォトグラファー向けの顔料系A3ノビインクジェットプリンタ、HP Photosmart Pro B9180のご紹介を始めとして、キヤノンのA2ノビ顔料系12色インクジェットプリンタ イメージプログラフiPF5000、エプソンの光沢顔料系プリンタ カラリオPX-G5100の顔料系プリンタ対決です。PMA発表のキヤノン EOS 30Dのデモも行われる予定です。


まずは自己紹介から。

その中でNAPPJ発足のお知らせがありました。本家のアメリカNAPPの日本支部が6月に創立されます。それに合わせて月刊PhotoshopWorldが発行され、フォトショップユーザーへの情報とサービスを提供していくと言うことです。詳しくはNAPPJのウェブサイトまで。
僕も昨年のフォトショップワールドinジャパンに参加させていただきましたが、NAPPJ発足で毎年恒例のイベントになりそうで楽しみです。

そのほか、会場からはMacのHDが飛んでしまったお話とか、日頃のお仕事のお話を披露されていました。中でもフォトのつばさの陳さんはAppleのapertureに刺激を受けられたと言うことで、これからの展開が注目されます。

 
 
第二部 「HP初のプロ写真家向けA3ノビ顔料プリンターHP B9180」
日本ヒューレット・パッカード株式会社
イメージング・プリンティング事業統括
コンシューマ・コマーシャルビジネス本部
コンシューマ・コマーシャルマーケティング部
製品企画担当 黒沼 進治
 
 

PMAで発表されたHP初のPRO写真家向けのプリンター、HP B9180のデモです。

去年HPから発売された8753は染料系で、それに対して今回のB9180は顔料系のプリンターです。

HPとしては初めて本格的なプロ写真家に向けて開発されたと言うことです。

PRO写真家向けと言うことで、一般的なコンシューマー向けプリンターと何が違うのか?キレイなデータはキレイにプリント、ダメなデータはそれなりにプリントというのが、プロ向けだと言うことで、ダメなデータでもキレイにしてしまう技術は入っていません。これは非常に重要なことで、プロ写真家はリニアな反応をプリントに求めている結果だと思います。


今回のプリンターの特徴は

光耐候性インク200年以上(ガラスフレーム有り)200年以上を謳うプリントは初めて 
防水性
繰り返しプリントでも正確なカラーキャリブレーション
フォトショップ対応プリントプラグインICCプロファイル管理(Adobeと共同開発)
紙以外のメディアにも速いプリント 1.5ミリ厚のファインアートペーパーにもプリント可能

と、激戦のA3ノビプリンター市場に新製品を投入するには十分すぎるスペックです。

8色独立インクカートリッジを採用し、別体のヘッドを持つ構造になっているため、大型のインクタンクになっています。ちなみに1個あたりのインク容量はライバル機の倍有るそうです。インクのドロップサイズは大きめ4〜6plですが、HPは画質はインクドロップサイズだけでは決まらないと言う考えだそうです。 7万円を切る販売価格から8色インクは最適なラインではないかと言うことで、
フォトブラック、マットブラックは紙によって使い分けるのは他社と同じですが、カートリッジ交換しないで使い分けるやり方を取っています。これと大型カートリッジの採用により、ヘッドクリーニングも少ない頻度ですみます。

また、アドバンスフォト用紙にて防水性を発揮。完全に水につけておいても滲むようなことはありません。難点としては従来の膨潤型用紙には非対応(プレミアムプラスフォト用紙など)なところでしょう。8753ユーザーの乗り換えには、用紙とインク、両方を変えないとなりません。

ヘッドに関してですが、ビジネス機と同じヘッド(0.85インチ幅)を使っていて、高速、長寿命を誇っています。一般的ユーザーで4年程度は使えるのではないかと言うことと、交換になったときにはユーザーによるヘッド交換も可能だそうです。

次の特徴として「正確な色再現」に関してですが、前提として「キャリブレーションされたモニタ」と「ICCプロファイル管理」が必須条件です。

濃度式クローズドループキャリブレーションというシステムを使っています。センサーを使ってキャリブレーションをするのですが、カラーパッチを自動的に出力し、それを本体のLEDセンサーでスキャン、分析、自動キャリブレーションとして本体にフィードバックするというものです。センサーはカラーパッチの色濃度値を計測しています。

プリンターのキャリブレーションは他社でもやっていますが、それは製品出荷時のみです。B9180の様に製品に搭載済みというのは初めてではないでしょうか?
HPのオススメキャリブレーションとしては初回時、プリントヘッド交換時、それと最低年1回を推奨しています。

また、Adobeと共同開発されたplug-inでプリント時の煩雑なプリントウィンドウを省略してプリントアウトできるようになります。フォトショップのplug-inから一画面でプリントアウトできます。カラーマネージメント設定を簡略化し、最適な色再現を簡単、手軽にしています。


HPColorCenterというICCプロファイルの管理をするアプリケーションから用紙のカスタム設定を簡単に作る事も可能です。純正紙以外のICCプロファイルもHPホームページからダウンロード可能の予定だそうです。デザイン事務所などで需要のあるリップソフトも3万円くらいから用意される予定です。

さて、このB9180ですが、ライバル機はエプソンPX5500とキャノンPRO9500あたりになるでしょう。アメリカのメーカーらしく、今回のプレゼンでも隠すことなく比較していました。HPは世界的に見ると圧倒的なシェアを誇っていますが、日本だけは別です。エプソン、キヤノンのシェアを奪うことはなかなか大変なことでしょう。そう言う独特な日本市場に向けての今回の値段設定ですので、他社のライバル機よりもかなり安い価格になっています。

ただ、インクが1本4000円程度と、大型インクなので仕方ないのですが、高い印象を受けてしまいます。ちなみにインクコストはL判25円、A4 140円、A3 350円ということです。

スクラッチに関して質問があり、これは他社の顔料タイプと同等と言うことです。

また、他社の用紙でプルーフ用のピクトリコのProofペーパーを使用しているプロカメラマンがいますが、ダウンロードでICCプロファイルを提供する予定だそうです。

 
 
第三部 「A2ノビ12色顔料プリンタ キヤノンiPf5000」
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
プロシューマーマーケティング部
プロシューマー推進課
金原 克己
 
 

先ほどキヤノンから発表されたA2ノビのプリンター、iPF5000のデモが本日の2機種目です。

キヤノンはご存じの通り、カメラメーカーでありますが、同時にプリンターメーカーでもあります。

デジカメとプリンター、この2つを同じメーカーで開発、発売できるというメリットは、他社では真似の出来ないメリットでしょう。

今回のiPF5000はコンシューマー向けというより、業務機という位置づけです。巨大な筐体と、50Kgという大人一人くらいの重量(オプションロール紙ユニット装着時 約49kg)から、置く場所を確保するのが問題というものです。この日のデモも、セッティングするのにスタジオエビスの勉強会とは違うスタジオにセットしたのですが、折りたたみのテーブルでは危ないと言うことで、急遽、ガッチリした台に置き換えたと言うくらいです。

製品の特徴としては12色の独立インクタンクを採用していると言うことが、なんと言っても驚く点です。会場のどなたかが「そのうち24色とか、256色、行き着く先は1600万色インクタンクなんて出るんじゃないの??」と冗談を言っていたくらいです。

12色インクは新開発顔料系インク「Lucia」というブランドネームです。マットブラックとブラックインクを備えて、これは先のHPと同じように常時装着されていて、ペーパーによっての差し替えをしないですむシステムになっています。
グレーは濃淡の2色。光源依存性(メタメリズム)の改善を図っているそうです。グレーインクは滑らかな階調表現にも最適、モノクロプリントも簡単にプリントアウト出来るメリットがあります。 
グレーインクは淡色の表現に使うことによりフォトインクの使用量を抑えています。
RGBインクの3色は色再現性を広げています。(特に彩度の高い色域)




プリントヘッドは新開発のもので、1インチワイドヘッドを2個備えていて、このサイズでも高速プリントが可能になったそうです。ノズルの数が30720ノズルと気が遠くなるような数字ですが、 専用の半導体を開発して、このノズル数と12色インクをコントロールしているそうです。

また、業務機と言うことで多彩な媒体へのプリントアウトが可能です。(手差し、板物、ロール紙、カットペーパー)なぜA2か?と言う質問には「A4ワイドのファッション誌の見開きトンボ付きに対応」との事でした。確かにこのジャンルのお仕事が多いデザイナー、カメラマン、広告代理店にはうれしいサイズでしょう。

プリントアウト時に関してですが、DPP(キヤノン純正RAW現像ソフト)から「plug-in for DPP」を使ってプリントアウト出来ます。これによりOSに依存することなくプリントアウトが可能です。また、余談ですが、DPP2.1(30D に同梱)を使うことによりキャノンハイエンドプリンターとの連携がよりダイレクトになります。 イージーフォトプリントPROから同社プリンタPro9500、9000(今年の夏発売)へRAW現像しないでプリントを渡すことが出来るようになると言うことです。これにより、記録されたRAWデータを現像時に捨てる部分なしに持てるポテンシャルをフルに生かしてプリントが出来ます。

プリンタドライバは「目的設定ユーザーインターフェイス」を採用。たとえばPOP用など用途別に簡単設定が出来ます。
プリントプラグインはフォトショップ用とDPP用の2種類を用意しているそうです。

そのほか、
ロール紙、カセット自動切り替え
丸刃のカッターを採用(長寿命) 
ロール紙残量検知
ヘッドの高さ 自動調整
光センサーでインク滴を監視 ノズルリカバリー
LANネットワーク対応 
マットブラック、ブラックインク、自動切り替え 
インクタンク 残量検知 電極検知 ドット検知

などなど、非常に多彩な機能を持っています。

この機種を個人のフリーカメラマンが入れるというのは、なかなか大変でしょうけど、中小規模のカメラマン事務所、デザイナーには良い選択肢ではないかと思います。

 
 
第四部 「プロフォトクォリティ エプソンカラリオPX-G5100」
エプソン販売株式会社
販売推進部 課長 鈴村 文徳
販売推進部 課長 梶 達也
販売推進部 主任 西田 嘉寿郎
 
 

本日三本目はエプソンのプリンタカラリオPX-G5100のご紹介です。
このプリンタはPX-G5000の後継機になります。 鈴村さんからのデモになります。今回はこの機種の他に
PX-5500を梶さん、スキャナGT-X900を西田さんからご紹介いただきました。

まず、PX-5500のご紹介を梶さんから。

インクジェットプリンターのインクを吹き出す構造について。
現在のインクジェットプリンタの ヘッドには2種類の構造があります。ピエゾ式とサーマル式ヘッドの2種類ですが、エプソンはピエゾヘッドを採用しています。キャノンなど他社はサーマル式です。
ピエゾヘッドの利用のメリットとしては、使用インクの制約が少ない点が上げられます。これは、エプソンが早い時期から顔料系インクを採用できたのはこの方式を採用していたためです。

インクコントロールが難しいと言われるピエゾ式ですが、エプソンではインクの吐出サイズを大中小3種類に打ち分ける「アクティブメニスカスコントロール」「 マルチサイズドットテクノロジー」を使い、ノズル数が少なくても効率的なプリントを可能にしています。

K3シリーズは昨年5月発売後、すでに1年近く経っています。世代交代の激しいプリンタの世界では「枯れて」きている機種とも言えます。

すでにいろいろな展示会、勉強会で目にした方も多いプリンタです。お持ちの方も多いでしょう。簡単に特徴を言うと、、、

8色独立顔料系インク採用(マットブラック、フォトブラックは手で差し替え)
K3インクで淡色域の階調を向上 
光沢性の向上 耐擦性の向上 
金赤色の領域の再現性向上 
メタメリズムの低減 
耐候性 モノクロプリント200年以上
プリントドライバ上でモノクロプリント Colorデータのまま簡単モノクロプリント 色調、調子の微調整可能

A3ノビプリンターとして、どうしても比べるのは同社のPX-G5100です。
5100との違いは5500はプロ志向でグレーバランス、色再現性などに関しては5100より優れているそうです。(色再現精度は5500でデルタE1.0)
マット系の用紙は5500の方が優位、モニタマッチング精度も5500の方が優位だそうです。

次にG5100のご紹介を鈴村さんから。

エプソンのプリンタシリーズにはコンシューマー向けブランドネームとして「カラリオ」という名前を付けられています。G5100はカラリオシリーズながら「PROセレクション」としてハイアマ向け機種として位置づけされています。

5100という名前から見て取れるように、G5000の後継機になります。インクは8色光沢顔料PX-Gインク採用 (CMY ブラック レッド ブルー)

G5000からの変更点として対応メディアとしてファインアート系用紙のサポートされた事があります。

最大の特徴としてエプソンカラー搭載でしょう。

エプソンカラーとは誰でも「簡単」「きれい」「安心」のプリントアウトを得られることを目指した技術です。これは 画像処理、インク、純正用紙の三位一体の技術です。

お店プリントが人物中心の人肌の色作りをされていますが、これはオペレーターによる色補正が掛かっているためです。補正が掛かりすぎ(誇張された)のプリントが多いとエプソンでは分析されています。
オートファインEXは好ましい肌色に補正する技術です。人物を自動で検出、人と物を区別、認識して補正を掛けるそうです。
風景も自動で検出し、緑色の部分は忠実な再現というより彩度を上げるような方向で補正を掛けるとのことです。
コンシューマー向けのテクノロジーですがどんなデータでもキレイにプリントするという方向性はこれからも広がってくるでしょう。

次に西田さんからスキャナー GT-X900のご紹介です。

フラットベット型のスキャナーですが、なんと言っても「光学解像度6400DPI」というのが最大のウリです。

以前はスキャナーにはフィルムスキャナーとフラットベット型の2種類が市場にはありましたが、現在、フラットベット型に集約しつつあります。フラットベット型の性能が上がったので、フィルムもフラットベット型でスキャニングしてしまう流れが現在です。

そんな中、エプソンのスキャナーラインナップで最高機種が今回のGT-X900です。

原稿によって使い分ける2種類のレンズを使用( デュアルレンズシステム)し、今まで一つのレンズでは限界のあった高画質と言う要望に応えています。

具体的にはEX Resolution LensとStandard Resolution Lensの二つのレンズを使ってるのですが、通常の反射原稿にはStandardレンズ、ポジフィルムなどの透過原稿にはEXレンズという使い分けをしています。

この二つのレンズは画角焦点距離の違うレンズです。フォーカス精度を考える上で、反射原稿と透過原稿の二つの位置が違うためベストフォーカスを追求すると2つのレンズが必要になったというエプソンの結論です。光学解像度はStandardが4800DPIとEXが6400DPIあります。EXレゾリューションレンズの読み取りはスタンダードレンズに比べて1.3倍高解像度になっています。

精度を追求するためにフィルムホルダーにも工夫があります。ホルダーにスポンジパッドを付けてそり浮きの防止を図っています。また、 フィルムホルダーにアジャスターを装備し、ガラス面からの距離を2.5ミリ、3.0ミリ、3.5ミリの3種類に可変が可能になっています。

エプソンはこのGT-X900を業界最高のスキャナーとして世に出したと自負しています。

ここ数年のデジタル化ですが、当然、それまではフィルムで写真を撮ってきました。多くのカメラマン、写真家が過去の作品をフィルムで保管されているでしょう。

それを有効活用するためにデジタル化はさけられない作業です。せっかくの作品ですから、最高のスキャニングで、と思うのは誰しも同じ思いです。スキャニングの作業もバカにならない時間ですから、どうせ時間を掛けるなら安いスキャナーでやるより、最初から最高機種でスキャニングした方が結果的には良いはずです。個人的にも考えさせられる機種でした。

 
 
第五部 「EOS20Dの後継機 キヤノンEOS30D」
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
プロシューマーマーケティング部
プロシューマー推進課
金原 克己
 
 

だいぶ時間が押してしまいましたが、最後は先頃発表発売になりましたキャノン30Dのご紹介を再び金原さんから。

まず、カメラではなく夏に発売になるプリンターのお話から。
PRO9000と9500ですが、イージーフォトプリントPROというplug-inからプリントできるようになります。これはOSから受ける影響を極力回避使用という意図からと言うことでした。

9500は10色顔料系インク、9000は8色染料系インクを使っています。顔料にはプロフォトペーパーは使用不可になります。
カメラダイレクトプリントで高色域のプリントに対応し、 半切、四つ切りなど従来の写真サイズの用紙も発売になります。
イージーフォトプリントPROについては詳細はまだと言うことでした。

さて、30Dですが、すでに販売もされておりますので詳細は省きますが、さらに快速 快適 高画質を目指したと言うことです。

20Dからの変更点は
ピクチャースタイル搭載 
毎秒5コマ Xスピード250分の1 JPEGで30連写
2,5インチ液晶 液晶は広視野角
シャッター耐久10万回
3枚構成のローパスフィルター 
高精度AF F2.8のセンサー
スポット測光
ISO感度3分の1ステップ

と大きな変更はありませんが、使いやすさの点でのブラッシュアップがされています。
特筆すべきはAFの動体予測能力は1Dmk2Nと同等と言う点ですね。この価格帯のカメラでこれをやられると上位機種の立場が、、、と言う感じですね。
ピクチャースタイル搭載は今後のキヤノンから出るカメラにはすべて付いてきます。フィルムがたくさんあって使えるイメージでしょうか?

 
 
特別編「デジタルフォト入門講座2006年版第二回」
特別編 電塾 塾長 早川 廣行
 
 

さて、ここまでお読みいただきありがとうございます。

この日の午前に行われた入門講座の第2回です。

まずはクラス分けから。前回も同じですが、小さいクラスにして対話形式を取って、より密なコミュニケーションを取るというのが目的です。

前回同様、自己申告によって初級、中級、上級の3クラスに分かれての講座になりました。

初級は山田さんと玉内さんが担当
中級は阿部さん

こちらは上級、鹿野さん。

参加者お二人と言うことでほとんどマンツーマンレッスンですね。

いつの間にか早川塾長も参加。

この二人を二人で独占というのは何とも贅沢。。。

玉内さんのお話は力入っています。
皆さん真剣!

二度目の参加者も多く、質問者も、講演者も前回に比べて慣れた感じがしました。

講座と言うよりも寺子屋という感じでしょうか??

前回も書きましたが、どうしても言葉だけでの質問では、具体的な回答が難しいケースがあります。問題点があるときは、出来ればそのデータ、プリントなどをご持参下さい。可能ならパソコンも。

「できない・・・」という質問の答えをするにはいろいろな可能性を推測して答えなければなりません。単純な設定ミスと言うこともままありますので、言葉以外の状況を伝える努力をしていただきたいと思います。

以上、四月度のレポートでした。

 
 
今月の一枚
 
 

午前のやさしい電塾での運営委員 玉内さん
モンゴルへ出発の前日でしたが気合いの入った講習でした。

文: 湯浅立志