2003年12月 第7回電塾大勉強会
 
 
1STは13社デジタル関連の13社による展示会。今年はソフトウエアーの展示が目を引いていました。
 
 
始まったばかりの第1スタジオです。早川氏が2階席から嬉しそうに眺めています。

これだけの出展者が集まるのも結構な見物でしたが、すぐに永嶋氏のPhotoshop CSデモが始まってしまい 皆さんそちらに殺到したようです。

コニカミノルタさんのブースではディマージュシリーズ、ディマージュスキャン、おなじみの露出計などが 展示されていました。私は最近IV型が壊れ、泣く泣く(もう露出計などいらないと思っていたのに) 最新型を購入してしまい、使い方が良く判らなかったのですが、詳しく説明をいただいて感激でした。

恒陽社さんはネットワーク経由でやり取りするデータベースソフトのアクティブアセットのシステム を展示デモです。この使いやすさはかなり魅力でしょう。いまは個人個人が、それぞれFTPを使用し たりして、ウエブ納品をしていますがそのうち、こんなソフトが必要な時代になると思います。
(いえ、もうすでに始まっているのかもしれません。)

ライトアップさんはダーツを使った景品当て。1Fのなかではもっともお祭りらしく盛り上げてくれました。
スタジオスタッフが懸命にスタンドやマクベスチャートを当てようとしていたのが印象的です。私は一番 最初にやらせていただきましたが、クリップを一個だけでした。午後に帰ってくるとすでに景品はすべて 当てられて、もう片づけられていました。Labはここに間借りさせていただき、書籍を販売していました。

メックさんは電塾初お目見え。純正にはないさまざまな質感を持った紙をサンプルにして展示します。
今後のデジタル出力の主力がインキジェットプリンタになっていくことを思うと、メディアの世界は大き な可能性を秘めているように思われます。

ノーリツ鋼機株式会社さんは業務用のハイスピードデジタルプリンタを展示。トータルなシステムとして 提案していた。和歌山県に本社があるのだそうだ。(余計なことだが私の母も和歌山出身)

ペンタックスさんは*ist D を中心に、展示していた。その中に、今度発売になるsmc smcPENTAX-DAズーム16〜45mmF4 ED AL がそっと置かれていた。ところでこのパンフレットを夢中に見ているのは有名な関西のデザイナーさんではありませんか?

ピンボケ、手ぶれレスキューで一躍有名になったリアライズは社長さんが自ら出店。このソフトの将来に 期待しているのは私だけではないだろう。最近パッケージ版が販売されたそうだが、もう売り切れているらしい。

交換レンズメーカーとしては唯一出店している(もちろんSDシリーズと言う立派なデジカメを作っているの だけれども)シグマさんはSD10と、交換レンズのラインナップを展示していました。12〜24mmはぜひ 一度テストしてみたいレンズです。のぞいてみると、私の知らなかった世界が見えました。

ディスプレイキャリブレーションツールのスパイダーを扱う、ソリューションシステムさんはカメラマンに はあまりなじみがないかも知れませんが、医療関係では以前から知られています。もちろんLCDも測色出来 ます。

おなじみColor Ginius DC とInDesign用のプラグインユキムラをデモンストレーションしていました。
カメラマンにはやはりColor Ginius DC の方がなじみが深いようです。

Photoshop のプラグインソフトを中心にデータベースソフトなどを展示していたのはソフトウエアー Too さんです。pixl Smart Scale はぜひ一度使用してみたいソフトウエアー。

関西が本家のTPCさん、目玉商品をいっぱいならべて即売会をやっていました。1.25ヂュアルのマシンは もって帰るのがいやだから安くなってもうっパラってしまいたいとおっしゃっていましたが、さて、いく らで売れたのでしょうか?

さまざまなRAID製品を展示していたヤノ電器さん、FireWire接続のミラーリングハードディスクなど、個人 カメラマンにとって魅力的な製品群をならべていました。少々高いけど、このての物は、信頼を買うことだ と思います。