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0から始めるLightroom その1「文字入りの写真を作ってみる」

集合写真のような文字入りの写真をLightroomで作ってみます。
特別な写真にちょっとしたコメントを入れたいときにも便利です。

step:01 名前を付けて新規カタログを作成する

Lightroomを立ち上げると、画面中央に「開始するには“読み込み…”ボタンをクリックします。」と表示された画面が表示されます。
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さっそく画面左下のボタンをクリックして…と行きたいところですが、このまま作業を進めてしまっては後々Lightroomの美味しいところを逃してしまいますので、まずは画面左上にある「ファイル」メニューより「新規カタログ」を選択してカタログを作成するところから始めることにしましょう。
※ちなみにLightroomインストール直後に自動生成されるカタログは「ピクチャ」フォルダ(または「マイピクチャ」フォルダ)に作成されます。
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今回は「Lightroom-test」という名前で新規カタログを作成しました。
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新規カタログを作成したら次は画像データの取り込みです。
先ほどと同様、画面中央に「開始するには“読み込み…”ボタンをクリックします。」と表示されますので、画面左下にある「読み込み…」ボタンをクリックします。
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読込画面が開いたら、画面左側の「ソース」から目的のフォルダーを選んでクリックします。フォルダ内の画像が表示されますので、全ての画像ファイルにチェックが入っているのを確認して、画面右下の「読み込み」をクリックします。
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これでLightroomの新規カタログに写真が読み込まれました。
lrtips01-04.png

次に使用する画像を選び、画像のサムネイルをダブルクリックしてください。
画像が大きく表示されます。
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この状態で簡単な「ヒストグラム」の確認や、「ホワイトバランス」の設定、「階調の調整」もできます。
※より細かい調整をしたい場合やトリミングを行いたい場合は、「現像」モジュールで設定が行えます(今回は説明を省きます)。

step:02 出力画像の設定を行う

画像の指定(及び設定)が終わったら、画面上部から「プリント」モジュールを選んで画面を切り替えます。lrtips01-06.png


今回はネットプリントを使ってプリントする予定なので、まずはネットでプリントサイズの確認を行います。
(プリントサービスはお好みの物を選んでください)

プリントサイズ(今回は2L 127×178mmにしました)が決まったら、Lightroomの画面に戻ります。
画面右側の一番下にある「出力先」パネルを開き、以下のように設定します。
※この他の指定はお好みで構いません。

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次に画面右側の上の方にある「レイアウト」パネルを開きます。
まずは普通の「文字が入ってない写真」の設定にしてみます。

lrtips01-08.png
※文字の入ってない写真をプリントする場合はここで終了です。画面右下の「ファイルへ出力」をクリックしてJPEGデータを出力します。

step:03 文字を入れる

ベースとなる設定が完了しましたので、いよいよ文字を入れていきます。
画面右側の真ん中あたりにある「ページ」パネルを選び、「IDプレート」にチェックを入れます。
写真の真ん中に「Lightroom」の文字が表示され、「ページ」パネル上の暗転していた「Lightroom」の浮き文字が出てたら、その右下にある▼をクリックして「編集」を選びます。
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IDプレートエディターが出たら、各種の設定を行います。
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設定が終わるとこんな感じになります。
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画面右側の「レイアウト」パネルに戻り、マージンの下を「10mm」に設定します。
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これで画面下に文字をいれる余白が出来ました。
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画面の真ん中にある文字をクリックすると点線で囲まれた枠が表示されますので、このまま写真下部までドラッグするか、↓矢印キーで画面したまでずらします。

↓矢印キーでずらした場合は、センタリングはそのままで大丈夫ですが、もしドラッグで行った場合は、次のいずれかの方法でセンタリングを確認できます。

確認方法その1:定規で位置を確認する

文字の点線枠にある白い四角を目安に文字の枠のセンターにマウスを合わせます。この状態で画面上部の「定規」を見ると、オレンジのラインでマウスの位置が表示されますので、これでおおよその文字の場所が確認できます。(今回の写真サイズは横幅178mmなので、オレンジのラインが89mm付近にあればセンター、ということになります)
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定規部分拡大
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確認方法その2:スケールを利用した方法

まずは「ページ」パネルのスケールを確認します(今回は25%)。
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次に画面の横幅いっぱいまで文字を広げます(スケールは99%になります。100%だと枠線が見えなくなるので99%でOKです)。
画面の両側に文字枠が見えているのが確認できたらスケールの数字をクリックして「25」と入力します。これで元のサイズのまま、センタリングが完了しました。縦位置がずれていたら矢印キーで調整してください。
※スケールは常に上下左右均等に拡大縮小します。
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最後に画面右下の「ファイルへ出力」をクリックして完了です。
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お疲れ様でした!
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