富山電塾 第26回セミナーのご案内

デジタルカメラ&写真愛好家の皆様、お待たせしました。今年3回目のセミナーのお知らせです。

今回は大野先生の高山でのセミナーの続編という位置づけですけど、高山編の内容も盛り込みますので、モニター調整からプリンタ出力までのトータルなカラーマメージメントを学習できることができます。

◆セミナー内容
あなたはご自分が使っているモニタの表示に自信がありますか?
その写真 画像をできるだけ 正確にプリントアウトする自信がありますか?

モニタ調整は、何を基準に行うべきなのか?
モニタでの「見え」と、プリントの「見え」が異なるのはなぜか?
これらの原因と対策を、実機をご覧になりながら解説します。
また前回の内容に加えて、プリント編を詳しく解説する予定です。

日時 2018年9月15日(土) 10:00〜16:30
   (9:45 受付開始 途中休憩あり)
会場 富山県民共生センター サンフォルテ 研修室308 (〒930-0805 富山県富山市湊入船町6−7)
https://www.sunforte.or.jp/
講師 大野 秀生氏
参加費 2,500円
定員 30名に達し次第締切

【大野氏からのコメント】
デジタルカメラと画像処理アプリケーションの普及により、カラーマメージメントを意識しなくてもそこそこの画像処理やプリントアウトが出来るようにはなりました。
機械とアプリに頼っていれば、そこそこな作品は出来上がります。
これは「良いこと」なのですが、よりハイレベルな作品制作やプリントアウトには、やはり正確な知識に基づく処理が必要です。

わたしは写真画像処理とカラーマメージメントに20年以上関わってきましたが、カラーマ メージメントに関しては全く普及していないことは残念です。
また、多くの写真学校でも適切な指導がなされておらず、むしろ誤った知識が横行しているようです。

今回のセミナーはアマチュア向けということですが、わたしはプロとアマチュアをあまり区別していません。
たしかにプロの方のほうが撮影する機会が多いので撮影行為には慣れていますが、写真を評価する目はアマチュアの方が厳しいくらいです。
それは、アマチュアの写真は「自身の分身」として考えているからだと思います。

●プリントアウト編
今回はインクジェットプリンターの色に関するコントロールを考えてみたいと思います。
プリンタープロファイルの作成の実演、用紙による色の違い、モニタとの比較方法など、普段から疑問に思っている事柄にお答えしたいと思います。

【昼食について】
付近の食堂、レストラン、もしくはお弁当で各自お願いいたします。

【懇親会について】
まだ会場、内容詳細は未定ですけど、予定しています。

【申し込み】
参加申し込みは富山電塾ホームページ 申し込みフォームより。
http://denjuku.org/branch/toyama/seminar_form20180915

締切は 9月10日(月曜)、また定員に達し次第、締め切らせて頂きます。

denjuku20180915