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レポート 舟田 憲一
今回のセミナーでは、東北電塾支部長の杉山氏による
『写真はこう考えよう!感性はこう磨く!』、
運営委員の佐藤氏による『photoshopの使い方 おさらい編』をお聞きして、
午後の部は同じく運営委員である秋葉氏と竹田氏、青木氏による
『使いこなそう、デジタルカメラ』『ライトルームとフォトショップのグループワーク』を、
レベルに合わせたグループレッスンとして、3グループに分けて
PhotoshopCS4とLightroom2について、初心者にも分かりやすい使い方などを説明して頂きました。
杉山氏による『写真はこう考えよう!感性はこう磨く!』では、フイルムカメラと
デジタルカメラでのライティング、露出、ホワイトバランスの設定の違いについてお聞きしました。
そしてその殆どに違いはなく、基本的にはファインダーを覗いて撮影する時に、
どのように撮影するのかによってが自分らしい作品の仕上りにつながるということを
教えて頂きました。
プロでもアマチュアでも、どの様な作品にしたいのかを明確にする為の絵コンテを書く。
そうする事によって、ファインダーを覗く前段階でのイメージ作りをする事が出来、
光源の種類、使用する機材や絞り値をどのようにするか、被写体をより一層際立たせる為の
小物を何にするかなど、色々な事が見えてくることが分かりました。
これらは今後の撮影方法に大きく反映する事が出来るので、大いに活用して行こうと思います。
佐藤氏による『フォトショップの使い方 おさらい編』では、CS4は画像を扱うソフトとして
非常に使いやすくなったという所をお聞きしました。
フォトショップには様々なツールが用意されていますが、CS4になってそれらが
より細かく便利な物になり、画像の色調処理だけでは無く、ゴミ消しなどの修整や
合成においても大幅な時間短縮とよりきれいに仕上げる事が出来る様になったようです。
正直な所CS3をようやく使えるようになって来た所でのアップグレードには
抵抗がありましたが、仕事で撮影した写真を色調補整だけでは無く
画像の合成もしている私にとっては大きな利点になると思われます。
午後の部のレベルごとのグループ分け講座では、それぞれの参加者が画像処理について
疑問に思っている事などの質問をする事が出来、実際の画像処理の仕方を目の前で見せて頂いたり、
会場にプリンターを持ち込んでコンパクトカメラで撮影した画像を実際に
プリントアウトして見せて頂いたりなど、いつもの講師からお話を聞くだけのスタイルに比べれば、
今回参加した殆どの方にはかなりの成果が合ったのではないかと思います。
午後の部が終了した際に参加者に感想を伺った所、今後も是非このようなスタイルでのセミナーを
開いてほしいとの事でした。
私自身今までのやり方でも結構な充実感と満足感がありましたが、
今回の様なセミナーにはさらに積極的に参加して行きたいと思います。 |
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