2010年2月定例勉強会レポート
今期より長野電塾の勉強会の正式開催時間が新しくなりました、今まで午前10時から午後5時まで開催していましたが、 開催時間が変更になり午後1時30分より始まる様になりました。 これにより、今まで午前中に会場到着が困難な方達が、参加しやすくなったのではないかと思いますので、よろしくお願いいたします しかし、午前の部がなくなったわけではなく、運営委員の有志によりテーマ自由で開催予定ですので、参加希望の方はご連絡下さい。 今回の講師は、東京本部より阿部充夫運営委員をお呼びしました
その前に……..午前の部!(開催場所 村松スタジオ) 基本的に運営委員の自由開催なのですが、今回は阿部講師に特別参加していただきました。 内容は「電塾CCD解析能力評価用チャート」です! 通称「電塾チャート」と呼ばれている物です。電塾のホームページでダウンロード出来るのですが 使用方法がいまいちよく分かりません、阿部講師に正しい使用方法をお聞きしました。 まずはチャートの撮影です、基本的にライティングは複写ライティングで、PCに直結して、センサーの1ピクセルにぴったり合うように 撮影距離を調整して撮影しますがこれが大変、何度もトライして何とか合わせました。 撮影機種ですが当初、最新のニコンD3sだけで考えていたのですが、阿部講師よりカメラメーカーを変えた方が特性が分かりやすいと、 急きょ記録用に持ってきたキャノンEOS KissXでも撮影しました さて撮影画像で分かることは数多くあるのですが……. 1〜4ピクセルの解像特性、画像エンジンの処理傾向、モアレの解像特性、ローパスフィルターの性能、分光反射特性、ダイナミックレンジ、色彩再現性 その他、まだまだあります………. ………….. どれも難解です! 私なりに考えるのですが、自分のカメラの特性を知ることや、メーカーや最新カメラの状態の変化を知るのには、大変役立つと思います! 事実、ニコンVSキャノンでは明らかに違いが出ました 興味のある方はぜひチャレンジして下さい!
オンデマンド印刷のクオリティーアップと電子出版、トリックプリント(発光インク)その他・・・
トリックプリントですが、今までセキュリティー分野の単色印刷が、フルカラー印刷になりました、ポスターや電飾看板などの新たな分野に使用されそうです。 印刷業界も大変な時代になり、新たな技術がどんどん出てきました、今後の印刷技術は注目です………..iPadに負けるな! 「デジタル時代のライティング」 講師 阿部充夫運営委員 皆さんは撮影の時、あともう1灯ストロボが欲しいとか、ストロボが足りない、光量不足、無影撮影したい、などと思ったことはないですか? そんなお話でした。 簡単に説明すると多重撮影です、レイヤーにより合成するのですが、CS4を使用して簡単に合成させます。 ここで肝心なことですが、基本ライティングが出来ることが条件です! 基本知らずでやると違和感のある写真になりますので注意が必要です。 また救済ライティングで紹介しましたが、使い方次第では新た撮影技術になります、大変勉強になりました。
簡単説明ですが、説明しにくいのです…….詳しくは運営委員に聞いて下さい! 今後も長野電塾では定期的に勉強会レポートを掲載したいと思っております、ご意見、ご希望などありましたらお知らせ下さい! 写真・文章 海野
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