2005年12月電塾大勉強会レポート

今年も早いものでもう12月、一年の勉強会の集大成本部電塾大勉強会に6名の方々が参加しました。

 レポート

赤池 洋一

 大勉強会ご苦労さまでした。我が長野支部運営委員の全員参加することができよかったです。
なかなか大変なことだと、また意味のあることだと思います。
今年度よりオールセミナーと言う形態で.できたことも新鮮であり有意義な一日なりました。
本題のセミナーもそれぞれ各自有意義な受講ができたのではないかと思っています。
恒例の最後のビンゴ大会につきましては。我が長野支部運営委員は、惨敗と言ってもいいかな..................
懇親会においても各自親ぼくを深めたことと思います。ミニスカサンタ,陽気なトナカイさんなかなかの演出でした。
講師をしていただいた方々運営スタッフのかたがたに感謝です。ありがとうございました。   

村松弘敏

今年後半はデジタルフォト関連のイベントが目白押しに行われた事を受け、電塾は原点に戻って、今までのデジタル機材を集めたお祭りとはちょっと変り
セミナーを中心とした大勉強会となりました。
第9回を記念して9人の講師陣によるセミナーは入力、出力、救済の3本の柱をそれぞれ初級、中級、上級編と切り分けて丸一日行われました。
3本の講義が同時に行われたため私が受けた講義の内容のみになります。ご了承ください。

1駒目*入力講座中級編:講師 鹿野宏氏(本部運営委員)
ミニスカサンタのアシスタントを従えトナカイのコスプレで登場した鹿野さん。
講義の内容は姿とは違ってまじめで分かりやすく、そして思いっきりとばしてました。
今現在どのメーカーのカメラを使っても大きな画像処理は必要としていない、気をつけるのはヒストグラム、ホワイトバランス、、、。
理解している気になっている事も、改めて説明してもらうとより理解が深まります。
私的には分かりにくかった絶対解像度の話は収穫でした。
余談ですが会場で購入した鹿野さんが書かれた「新・デジタルフォト講座 基礎編(定価000円)」は非常に分かりやすい言葉で書かれた本です。
カメラマンにとって価格以上のものかと思います。

2駒目*入力講座上級編:BOCO塚本氏 (大阪電塾 運営委員)
前半は今発売されているハイエンドデジタルカメラの解説と説明。
135タイプの高画素機と実データを見ながらの解説がありました。
後半は大阪でのカメラマン事情を交えながら今後のカメラマンのあり方についてをお話し頂きました。
実はこんな話が聞けるのも電塾ならではないかと思っています。

3駒目*出力講座中級編 小山壮二氏 (本部電塾運営委員)
私は(勝手に)師と仰いでおります、小山先生は。
デジタルで、もがいていた時代に小山先生が書かれた「デジタルカメラの完璧カラーマッチング」にどれだけ教わった事か…。
カラマネ以前の話ですが今でもデータ作成に関しては古くなっていない本かと思います。
講義の前半は精神論と言いましょうか、「デジタルにしたらやる事が多くなっていやだ」、ではなく、「カメラマンが色彩もコントロールできるようになり表
現がもっとできるようになった」と、積極的に考えなくてはいけない、と言う話だったかと思います。
私の周りの知り合いと話をしても積極的にデジタルカメラでも撮影をしている人と、どちらかと言えばポジでの撮影の方が良いという人とに分かれます。
積極的に導入している人ほど画像処理かける時間も少ないように感じます。

悔やまれるのは前日遅くまで撮影〜画像処理していたおかげであまり寝ないで講義を受けた事でしょうか。
暖かいスタジオの中睡魔が…。講師の皆様すいませんでした。決して講義がつまらなかった訳ではございません…。


もちろん各メーカーの出品、展示もありかなり格安での販売もありました。メーカーの開発をしている方にかなりつっこんだ話もできるのは良いですね。

講義終了後のビンゴ大会も非常に盛り上がりました。
私はかなり早い時間にリーチしていたのですが結局余り物しか、イヤイヤ、すてきなものをゲットしました。

 

児玉 望

今回はセミナーメインという勉強盛りの私には嬉しい日程でした。
1日3回『入力』のセミナー受講しました。まだ現状仕事の環境はOS9なのでCS2の新し
い機能、修復ブラシとスタンプツールの使い分け、ゆがみフィルタの効用、スマート
シャープネスとノイズなどなど…。使いたい機能満載に学習できました。まだ実践と
はいきませんが、良い知識学べたと思っています。