2005年5月定例勉強会レポート

レポーター:ryoko

【午前】ミニ電塾

それぞれのワークフロウを確認し合うということで

自己紹介及び質問コーナーでおおいに盛り上がりました。

司会 赤池氏

・ピントがこない!どう確かめる?
 
  私はこんな方法でレンズのピントが何処にきているのかを確認している!
 
・赤色と青色では像を結ぶ点にズレがある、青にピントが来やすい。

・レンズ換えたら色変わる、これ当然!

などなど基本的なことがなぜそうなるのか、聞いて納得。

【午後】本電塾

●阿部氏の「第4回Photoshop講座」

・シャドウ、ハイライトの数値とは

・毛並み、金属など質感を色の数値で表現する

・写真はカラーでも白と黒の世界、アンセルアダムスのゾーンシステムなど

 

●ヤノ電器プレゼンテーション「N=RAID」の価値ある利用方法

  プレゼンテーター ヤノ電器 藤原様

  今回は皆が解かっていなければならない最低限度の知識を、藤原さんに細部にわたり丁寧に教えていただきました。


  N-RAIDはとくにネットワークの一部として使うもの。結局、どんなにハードが優れていても、ハードを使うのは人。

  皆が理解してこそ初めてデジタルの恩恵が受けられるのだ。


 デジタルは皆が正しく使わなければ、利益を生むどころか混乱させるものとつくづく思う。

 
関わる人すべてがこのような勉強会を皆受けてほしい。


・いまや8ビットから16ビット、32ビットとデータはかぎりなく重くなる一方。
 
 大容量データをどうこなす?!

・レイドの意味ってなに?
 
・HDとして、またサーバーとして使うときのフォーマットの詳しい説明。

快適で安全なファイルのやり取りをするためには。

 
MacとWinの基本的な違いを理解し、相互間でトラブルの無いデータのやり取りをしよう。
 
  ファイルネームのつけ方、その本質的な意味。

・NASってなんスか?

・ココだけの話!ハブの信頼性、メーカーの選択こっそり教わりました。


 
 

●ヒューレットパッカードジャパン プレゼンテーション

  「HP photosmart8753紹介」

  プレゼンテーター Hewlett-Packard Japan 黒沼様

 世界初9色インク採用プリンタでプロのニーズに応える待望の新機種、さっそく実践出力していただいた。

 9色も必要だろうか?これが私の疑問だったが 、

 今回プラスされたカラー「 フォトブルー」がモニターのRGBカラーに、より近い色を表現する事に成功したことで、

 
その必要性を認めざるを得ない!

 色の表現力でいえば、他社プリンタと比べ、今回の品質でこの価格は破格に安価だし、もちろんプロの期待に充分応えてくれる1品。

 というか、今までの3万円代のプリンタ群とは別物扱いしても良いとさえ思う。

 また、モノクロ画像の出力では、あの銀塩時代のモノクロームの世界がふたたび現れた!と言った感じだ。

 写真はやっぱりモノクロいいね!という声があちこちから聞こえて来そうだ。

 デジタルカメラでモノクロを撮ってみたい!と思った。

・ カートリッジとヘッドが一体化したHPインクカートリッジも魅力的。設定ごとにヘッドクリーニングの必要性が無いわけだ。

・特別ないい話も聞かせていただいた!参加者のみの漁夫の利にありついた方々もいらっしゃいます。

 皆さん参加してください、いいことありますよ。