2005年2月12日大勉強会レポート
講師:電塾塾長 早川廣行氏
(株)電画 チーフ フォトグラファー阿部充夫
レポーター:Miccy
小雪の降る春まだ遠い信州で、2005年第2回目になった信越電塾大勉強会が行われました。
講師に電塾塾長早川廣行氏、阿部充夫氏を、
デモンストレーションに
オリンパスイメージング(株)
コニカミノルタフォトイメージング(株)
フジフィルムイメージンング(株)
を迎えました。 午前中は阿部氏の『第1回目PhotoShop講座』に始まりました。
Photoshopを開く前に押さえておきたい
「今更聞けない初歩的な事」の講義でした。
カメラ、パソコンは電気で動いているので、電気関係の守らねばならない事や、
必ずやらねばならない事、などなど。
本にも書いてない、誰も教えてくれなかった事などを再認識しました。 続いてメーカーさんのデモ!
各社個性豊かな特徴を備えた新製品デジタルカメラのご紹介。
- 超音波で自動ゴミ・ホコリ取り装置内蔵!
-「手ブレ補正装置」内蔵カメラ登場!今迄眠っていたレンズが大復活!
- 待ってました!プロ用のハイエンド機、高機能、高画質でこの価格!?
本当にマジどれにしようか迷います、欲が出ます!欲しい!! 雪も止んで午後。いよいよ早川塾長の講義。
『デジタルカメラ画像の魅力』という事で
「2005デジタルフォトの環境が整う元年」2005年を斬った!!テーマで始まりました。
デジタルを知らなければ仕事が出来なくなる大変な時代に突入したということです。
質問コーナーで初参加者からもたくさんの質問を受けましたが時間が足りず
残念!
その続きは次回3月の定例勉強会に持ち越しとなりました。 全体を通して、
「これで今迄やっていたからいい」と言う「自己流」ではなく、
皆が基本を正しく守らねばデジタルのワークフロウは成り立たなくなったということを認識しました。
まっさらな子供に戻って、予習復習、実践して体で覚えるとが大切だという事。
早川塾長や阿部さん両講師が奇しくも同じ事を話されたことが一番重要だったのでは無いかと思い
ます。 寒い中、早川塾長、阿部氏、メーカー各社の皆様、そして参加者の皆様。
今回の大勉強会へのご参加ありがとうございました。 参加者の皆さん。
この勉強会で、さらに疑問や知りたい事が倍増したと思います。
信越電塾では毎月第2土曜日に定例勉強会を開いています。
是非ぜひ、次回3月12日(土曜日)は参加を!!!
レポーター:Akaike
私の感想ですが.塾長のお話の中で一番最初に言われた.レンズの前が大切なんだと教
えていただいたことが一番印象にのこりました。技術の進歩が早すぎてとかくマイン
ドの部分が忘れがちで自分自身に栄養を与えることを疎かにしてきちゃたっかな、、!
これってきちんとやっている人は、良い生き方が出来るんだろうな...自分はどうか?
、、、自問自答、、両方のバランスをとって仕事をすすめることの大切さを再認識し
ました。 技術的なお話もとっても分かりやすくよかったけど塾長、阿部 さんそし
て会場に来てくれたメーカーさんや皆さんの持ってるエネルギーを感じその時間を共
有できたことが一番の収穫でした。感謝です。
レポーター:Captain
信越電塾大勉強会 in 若里文化ホール
「デジタルデータの魅力」と銘打って、早川塾長の講演が始まりました。
何はともあれ、2005年の展望からと…
●高機能・高画質・低価格化のデジタルカメラの登場、活用!
●高画質・低価格化の色校正用プリンタの独壇場!
●Adobe RGBワークフローの普及とスタンダード化!
(出力プリントで終了は、S−RGB)
●印刷技術の進歩と作業環境の標準化!
(印刷関連の皆様、本気で取り組んで行きましょう!) 大量画像の出現による、データー消失のためのデータバックアップと、データベースの混同!
ビギナーのためのPhotoshopも理解していない、プロ集団とは!
リアルな環境設定は、カンタンなのに…「色をみてよ!」と、尋ねるばかり…
Photoshop上手なカメラマンか、撮影上手なデザイナーか?!
脅威のソフトだ!Photoshop Elements!
Rawデータの統一基準、【.dng】Adobe Digital Negativeへの思い!
Adobe Photoshop CSの基本はここだ!
なんと!Adobe Photoshop CS次期バージョンは、そうだったんだ! 極論ですが、基本を知らずに応用の技術ばかりの頭デッカチ…
データひとつも、統一出来ずにばらばらワークフローで…
誰も悪くなく、しかし出来上がりに誰も責任取れず、クライアントの不信感ばかりが続く… 来月からは、きちんと基本からもう一度学ばせて頂きます。
電塾のみなさん、よろしくお願いします。
早川塾長、阿部講師ありがとうございました。
メーカー各社様、これからも一緒に勉強させて下さい。