2004年10月定例勉強会レポート
レポーター:Miccy
今回は印刷会社の太田原さんの講演なのでカメラマンだけでなくデザイナーさん方も遠くは松本からと、
たくさん来ていました。
太田原さんの会社“星光社印刷株式会社”の紹介を兼ねて、キレイで設備の整った制作室から、
ドラムスキャナ→輪転機まで実際の写真を参考に説明していただきました。
ワでの行程を表していただき、太田原さんのジョークを交えて説明ただきました。
実際に失敗した印刷物(ゴーストやずれの入った印刷物)を持ってきていただき、何故、このようになって
しまうのか?制作のハンドリングワ刷り上がってしまう怖さも実感出来ました。だから、CMSの必要性が叫
ばれているんですね。
色校正一つとっても、通常の色校正印刷からケミカル、DCCP等沢山の方法があります。
自分の会社・仕事に取って、何が必要なのかを見極めるとてもいいチャンスでした。
リアルタイムの印刷物物を持ってきていただいたので、とても分かりやすかったです。
また、同じデータ(信越電塾提供)から様々な条件で印刷した写真を見ました。色んな方法が有りますが、
「百聞は一見に如かず」ですね。実物を見るが一番!メーカーのチャンピオンデータからの印刷ではなく、
普段使用しているデータを使って再現しているので、説得力があります。
やっぱり電塾は、スゴイ!お金や時間に換算出来ない情報の宝庫ですね。
クライアントから仕事が発生して、
印刷会社にいたるまでクライアント→営業→デザイナー→カメラマン→製版→色校正→印刷→断裁・製本等。
印刷物が出来るまでにこれだけの機関と人間が絡んでいます。同じ意思統一を計り、同じ考えの基、
良い印刷物を作って行かなければと、思いました。また色の問題になると、責任問題になってしまいます。
仕事に関わる全ての人のコミニュケーションが大切だと、太田原さんは言っていました。次回は第二回ですが、
いよいよ佳境にはいります!ここを見逃すと大変な損失です。これからの業界の全てがここに集約されます。
前回の皆さんの質問にも、お応えします。仲間を多数誘って、ご参加ください!
●陳 純氏によるRawデータの画像ビューアソフト『フォトのつばさ』プレゼンテーション
当日は、ビックなプレゼンがありました。 阿部講師の紹介で、東京電塾より早く情報が公開されました!
とにかく早いっ!!!宴}ンもうなずく大変便利なソフト。(プロ、アマチュア関係無しの優れモノです!)
1、転送待ち時間ゼロ!
2、ワンタッチで90℃回転!
詳しくは下記より 有限会社シー・イメージ
http://www.cimage.co.jp/
チごくいいですよ!特にRawの展開等はほんとにストレスを感じないで、気持ちがいいくらいです。
この速さ病みつきになりました、精神衛生上大変いいです。(但しWin しか使えません)